Story
高校卒業当時メモに残していた歌詞を歌にした曲です。 高校に通っていた頃は毎日の朝が眠くて辛かったり、好きでもない勉強が苦痛だったり、学校行きたくないなって思ったこともたくさんありました。 でも卒業の日にはもっとここにいたかったな、まだ大人になりたくないなって名残惜しく感じてたように思います。 学生の皆さんも大人になった皆さんも、心の中にある学生生活の思い出や学校の温かさを思い出しながら聴いていただけたら嬉しいです。
Lyrics
アオイハル作詞:Yui
重たい制服 重たいカバン
汚れた下駄箱の文字
でもなんでかな
今になってさ
もうちょっとだけあの時間が
続いていたならなんて
思ってしまう
ゆっくりと離れてくバイバイに
降り積もる想いは
気づかないふりして
また会える そう会える
それはわかってても
君の声がしない
明日が切なくて
褪せた校舎を映す 君の肩に
開きかけた桜がこぼれ落ちた
時計の針見つめる昼下がり
眠たくなる先生の声
でもどうして
今になってさ
もうちょっとだけあの暖かさに
包まれてたいなんて
思ってしまう
焼ける空
廊下伝うチャイムと
こだまする毎日が
遠く離れていく
また会える そう会える
それはわかってるけど
君と交わす今日が
記憶に変わってく
穏やかな陽と一人吹く風に
ひとひらの花びらが優しく舞う
花になる
あの日々が
明日を導く
ずっとそばで
また会える そう会える
だから今は君と笑っていよう
巻き戻せない青い春
桜の風が背中を押している
一歩ずつを隣で見守るように
明日からも歩こう
ここに想い出残して