メトロノーム

作詞・作曲:Yui
編曲:小川翔
E.Guitar, A.Guitar:小川翔
Drums:伊吹文裕
Bass:林あぐり
Keyboards: 井上薫

Recording & Mix Engineer:茂古沼良馬(birdie house)
Vocal direction & Produce:杉本陽里子(ondo)

Tytle Designe:杉本かれん

サブスク

Story

夏の爽やかさや透明感を感じながら、ぜひ目を閉じて聞いて欲しい曲です。
サウンドは切なさを混ぜてオシャレに仕上げました。
流れるようなバックサウンドに加えて自然に刻みやすいリズム感で、聴いていて心地が良いように作りました。
サビの部分は自然と口ずさめるメロディに。
口ずさむ事でまた聴いた時の心地よさが戻ってくるような音を選びました。
歌詞は自分の理想の恋を想像して描き上げました。
誰でも学生の時に甘酸っぱい恋愛をしたいとか、そういった憧れはきっとあると思います。
特に片想いの時期は一番女の子が輝いていて、私にとって凄く魅力的なものです。
もちろん片想いには辛くて苦しいことも沢山ありますが、
相手のちょっとした言動にドキドキしたり、これって脈あり?なし?って考えたり、とっても楽しいものだと思うんです。
心が揺れに揺れて、でもそれが切なくて嬉しくて。
キュンとする恋をいっぱい詰め込みました。

Lyrics

メトロノーム作詞:Yui


ただの友達じゃ抑えきれないのは
あなたのせいなのに


夏空に透けた笑顔で
カチ。 ゆるいメトロノーム
風と共に《好き》の針が振れ動く

私17になる瞬間
『おめでとう。』なんて打つから
意識した心は加速してしまう

自転車で坂を下りてく背中の
膨らんだシャツを思い出したの
ただの友達がそれじゃ足りないくらい
こぼれ落ちて行く


淡く舌に残るラムネと
あなたに触れた小指は
甘くかじかんで 喉の奥を締める

あなた17になる頃には
その声と髪、体温も
私だけが全部抱きしめてられたら…

混ざる想いも湿度も
変わる閃光目紛しく
肩に冷めない熱が
痣になって消えなくて
正に《恋》と呼べるような
時が脳内を乱して 浸して

窓際の列の1番後ろで
眠る右目が幼くて
騒ぐ感情が今じゃ足りないのは
あなただけなのに


あなた映す瞳が 反射してきらめいて
触れそうで 掴めやしないガラス玉
弾けた水色に揺らされていく

さらわれてく...
さらわれてく...

逢いたい想いも 超えたいの距離も
こんなに重いの あなたのせい
横に座ったのも 電話も話も
《あなたからなのに。》

Movie

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